オープニングトーク「Steidl Book Award Japan」河内タカ、中島佑介

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日時:2016年9月16日(金) 16:00 - 17:00 開場15:40

登壇者:河内タカ、中島佑介
参加費:無料

 

【チケット予約制】入場無料
ご予約はこちらより:http://ptix.co/2cbPZgS
(※外部サイトに切り替わります)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。

 

本年、設立された「Steidl Book Award Japan」は、グランプリとしてその受賞作が「世界一美しい本を作る」と称されるドイツの出版社であるSteid社から作品集が刊行され、世界に向けてリリースされるという今までなかった画期的なアワードです。今回、実に約700を超えるエントリーが集まり、このアワードに対する高い関心と意気込みがうかがえました。THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016のオープニングトークでは、「EVENT SPACE」で行われるイベントのディレクションを行った河内タカを聞き手に迎え、TABF2016の総合ディレクターであり、Steidl書籍の国内ディストリビューターでもある中島佑介が、本アワードの設立の経緯や意義、応募作品から輪郭が垣間見えたアートブックの現在と未来、そしてアワードの展望についてお話しします。

 
 
河内タカ(かわち たか)
高校卒業後サンフランシスコのアートカレッジへ留学。卒業後、ニューヨークに拠点を移し、現代アートや写真のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。2011年に帰国、同年4月より株式会社アマナが創設したフォトコレクションのチーフディレクターに就任し、日本人作家に限定した550点にも及ぶ写真作品を収集。90年代後半より現在まで、アートや写真に関する執筆活動も行ない、Facebookでアートにまつわるエッセイを日々発信、『アートの入り口——美しいもの、世界の歩き方[アメリカ編]』(太田出版、2016年2月)を刊行。今回のTABFのEVENTのディレクションも手がけている。
 
 
中島佑介(なかじま ゆうすけ)
THE TOKYO ART BOOK FAIRディレクター。1981年長野県生まれ。早稲田大学商学部卒業。2002年にlimArtをスタート。2011年には出版社という括りで定期的に扱っている本が全て入れ代わるブックショップ「POST」をオープン。2015年よりTHE TOKYO ART BOOK FAIRのディレクターを務める。