
日時:12月21日(日)13:15-14:15(受付開始時間13:00)
会場:東京都現代美術館 EVENT SPACE(1F ミュージアムショップ横)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。そちらのご予約も必須となりますのでご注意ください。
言語:日本語
登壇者:さとうりさ(美術作家) × 横山由季子(東京国立近代美術館研究員) × 瀧上華(東京オペラシティ アートギャラリー・キュレーター)
アーティストたちが作った作品を発表する場である展覧会には、多くの専門的な知識と技術を持った人たちが関わり合い作りあげられます。ひとつの展覧会の準備から開幕までの流れを通して、それぞれの役割や仕事の内容まで紹介した絵本『すばらしい展覧会をつくろう』(HeHe刊)を起点に、日本の美術館の状況や海外との差異を、現役学芸員と、本書和訳を担当した美術作家・さとうりさの鼎談により、考察します。
【書籍情報】
絵本『すばらしい展覧会をつくろう』
http://hehepress.com/makingagreatexhibition/
イベント事前予約:https://peatix.com/event/4637201/view
(※外部サイトに切り替わります)
※11月20日(木)12:00より本イベントの予約受付を開始いたします。
※席数に限りがあるため、事前予約をお勧めいたします。
※席に余裕がある場合は、当日受付あり。

Risa Sato | さとうりさ
美術作家。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。抽象的でありながらも親しみを感じさせる大型のソフト・スカルプチャーを、屋内外を問わず公共のスペースに出現させ、作品を通じたコミュニケーションの可能性を考察する。近年の展覧会に、「ニュー・ユートピア」弘前れんが倉庫美術館(青森)、「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」ROKKO森の音ミュージアム(兵庫)、「モネ船長と大雪原の航海」越後妻有里山現代美術館 MonET(新潟)など。

Yukiko Yokoyama | 横山由季子
東京国立近代美術館研究員。世田谷美術館、国立新美術館、金沢21世紀美術館を経て現職。専門は日本と西洋を中心とした近現代美術。企画した主な展覧会に、国立新美術館の「ルノワール展」(2016年)、「ピエール・ボナール展」(2018年)、金沢21世紀美術館の「大岩オスカール 光をめざす旅」(2019年)、「内藤礼 うつしあう創造」(2020年)、東京国立近代美術館の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(2024年)など。

Hana Takigami | 瀧上華
東京オペラシティ アートギャラリー・キュレーター。国立新美術館アソシエイト・キュレーター、香川県立ミュージアム学芸員を経て現職。主な担当展覧会は「川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり」(2022年)、「今井俊介 スカートと風景」(2023年)、「宇野亞喜良 AQUIRAX UNO」(2024年)、「今津景 タナ・アイル」(2025年)など。