トークイベント「本屋の新しい形」内沼晋太郎、森岡督行、中島佑介

日時:2016年9月17日(土) 18:30 - 19:30 
登壇者:内沼晋太郎、森岡督行、中島佑介
参加費:1,000円(定員80名)
 
【チケット予約制】
ご予約はこちらより:http://ptix.co/2ctyGsC
(※外部サイトに切り替わります)
 

大手の取次を経由して売れ線の本を売るのではなく、自分たちが好きだと思う本だけを売る、または興味のある作家とともにコラボレーションを行うというスタイルを打ち出している本屋のオーナーたちによる「これからの本屋の形」をテーマにしてのトークセッション。登壇者はB&Bを経営し様々なイベントを行う内沼晋太郎氏、銀座でたった一冊の本を売る書店を経営する森岡督行氏、そして恵比寿でPOSTを経営しTABFのディレクターでもあり中島佑介氏の三者。大型書店ができないようなディスプレーの仕方や販売方法によって、スモールブックストアならではの本の流通のさせかたを提示している三者三様の彼らが、本屋の可能性や今後の取り組みなどを語り合います。

 

uchinuma_photo

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)

1980年生まれ。numabooks代表。本屋B&B共同経営者。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。一橋大学商学部商学科卒。某国際見本市主催会社に入社し、2ヶ月で退社。往来堂書店(東京・千駄木)に勤務する傍ら、2003年bookpick orchestraを設立。2006年末まで代表をつとめたのち、numabooksを設立。2012年に東京・下北沢に「本屋B&B」を博報堂ケトルと協業でオープン。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。

 

883001_432465670171090_83225729_o

森岡督行(もりおか・よしゆき)

1974年、山形県生まれ。1998年に神田神保町の一誠堂書店に入社。2006年に茅場町の古いビルにて「森岡書店」として独立。去る2015年5月5日には銀座に「森岡書店 銀座店」をオープンした。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋』(晶文社)など。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中島佑介(なかじま・ゆうすけ)

1981年生まれ。長野県出身。早稲田大学商学部卒業。2002年にlimArtをスタート。2011年には出版社という括りで定期的に扱っている本が全て入れ代わるブックショップ「POST」をオープン。恵比寿の店舗では常に入れ替わる本棚に加え、ドイツのSTEIDL社のメインラインナップが常に並ぶオフィシャルブックショップとなっている。 現在はPOSTのディレクターとして、ブックセレクトや展覧会の企画、書籍の出版、その他Dover Street Marketのブックシェルフコーディネートも手がける。