Junko Oki, Moon and chrysalis 08, 2017 Photo by Keizo Kioku © Junko Oki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA
Masaho Anotani, Untitled, 2015 Photo by Keizo Kioku © Masaho Anotani, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

沖潤子、安野谷昌穂

「沖潤子|安野谷昌穂」

古い布やボロが経てきた時間、またその物語の積み重なりに、刺繍と自身の時間の堆積を刻み込み、紡ぎ上げることで、新たな生と偶然性を孕んだ作品を完成させる沖潤子。下絵を描かずに施されるミシン糸による細かな針目は、縦横無尽に生地に広がります。一方の安野谷昌穂は、ドローイング、コラージュ、スプレーペイントなど様々な技法を組み合わせ、直感や皮膚感覚、観察、疑問、衝動などを時には直截に、また時にはシュールに描きます。KOSAKU KANECHIKAで開催中の二人展では、沖は宙吊りの刺繍作品を、安野谷はドローイング作品を展示します。

 

会期:10月5日(木)7日(土)11:00 – 18:00 

           10月6日(金)11:00 – 20:00

           10月8日(日)閉廊

会場:TERRADA ART COMPLEX 5F


WEB: http://kosakukanechika.com/exhibition/oki_anotani/