日時:7月12日(金)15:30 – 17:45 (受付開始 15:15) 入場無料(入退場自由)
登壇者:
後藤繁雄 (編集者)
港千尋 (写真家、映像人類学者)
深川雅文 (キュレーター、評論家)
【チケット予約制】入場無料
ご予約はこちらより:http://ptix.at/pryPB4
(※外部サイトに切り替わります)
*当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。
*本イベントへの参加は無料ですが、当日は7月12日(金) プレビューの入場料として、1,000円 (小学生以下無料)のお支払いが必要となります。
*プレビューチケットは事前購入が可能です。
*近日中にプレビューチケットの販売を開始いたします。いましらばくお待ちください。
*当日は、会場受付が混雑する場合がございます。
ご来場の際は、お時間に余裕をもってお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
コンピュータ・サイエンスやネット・テクノロジー、スマートフォンなどによって、現代社会は大きな変化にさらされています。誰もが日常的に写真を撮影し、発信する世界で、いかに一枚の写真がアートとしての価値を生成していくのか。写真そのもののメディアとしての起源を問い、写真の概念の再定義を試みるとともに、現代アートとして、新しく写真の可能性を問う『現代写真アート原論』の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。
【プロフィール】
後藤繁雄 Shigeo Goto
編集者、クリエイティブディレクター、アートプロデューサー。京都造形芸術大学教授。1954年大阪府生まれ。坂本龍一、細野晴臣、篠山紀信、荒木経惟、蜷川実花、名和晃平らのアーティストブック、写真集を編集。展覧会のキュレイション、若手アーティストの発掘・育成・サポート、アートスタッフの育成などにも力を入れ、幅広く活躍している。
港千尋 Chihiro Mitato
写真家、映像人類学者。多摩美術大学教授。1960年神奈川県生まれ。南米滞在後、パリを拠点に写真家として活躍。1995年より多摩美術大学美術学部で教鞭をとり、現在は同大学情報デザイン学科教授。2006年〈市民の色〉で伊奈信男賞受賞。2007年第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展における日本館の展示企画コミッショナーをつとめる。
深川雅文 Masafumi Fukagawa
キュレーター、クリティック。1958年佐賀県生まれ。川崎市市民ミュージアム学芸員として、写真、デザイン、現代美術に関する展覧会の企画に携わる。代表的展覧会「バウハウス 芸術教育の革命と実験」(1994)、「遠近 ベッヒャーの地平」(1997)「ART×LIFE 折元立身」展(2016)など。現在、フリーのキュレーター、クリティックとして活動。
【書籍情報】
『現代写真アート原論』
「コンテンポラリーアートとしての写真」の進化形へ
後藤繁雄、港千尋、深川雅文=編
定価:2000円+税/248ページ/四六判変形・並製
インスタグラムの時代の現代写真アートとは何か?デジタル化以降、「真」を写す=写真という従来の概念が大きな変化を見せるいま、現代アートとしての写真の新しい「原論」を提示する。