日時:12月20日(土)11:30-12:30(受付開始時間 11:15)
会場:東京都現代美術館 EVENT SPACE(1F ミュージアムショップ横)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。そちらのご予約も必須となりますのでご注意ください。
言語:日本語/英語

 

登壇者:Renée Ting(Singapore Art Book Fair ディレクター) × Studio150(Bangkok Art Book Fair 共同ファウンダー)× 黒木晃(TABF ZINE’S MATE エリアディレクター)× 東直子(TABF プロジェクトマネージャー)

 

近年、アジア各都市でも多くのアートブックフェアが開催されています。特色ある各地のフェアは、国際的なアートブック出版のプラットフォームとしてだけでなく、ローカルな出版シーンと共同するコミュニティとしての重要性も高まっています。

今年、TOKYO ART BOOK FAIR(以下、TABF)は、9月のBook Book Festival(韓国)に始まり、Singapore Art Book Fair(シンガポール)、Unlimited Edition - Seoul Art Book Fair(韓国)、Bangkok Art Book Fair(タイ)に参加。TABF 2025では、各フェアとのエクスチェンジプログラムを展開するなど、各都市のフェア運営チームと協働する、多くの機会に恵まれました。

本トークイベントでは、Singapore Art Book Fairのディレクターであるレネー・ティンと、Bangkok Art Book Fairの共同創設者であるStudio150のパット・ラッダパンとピヤコーン・チャイウェラプンデーチをお招きし、それぞれのフェアでの近年の実践や展望を伺います。地域を超えたアートブックフェア同士のコラボレーションの可能性や、アジアのアートブック出版シーンの現在をどのように見ているか、それぞれの視点から語り合います。聞き手は、エクスチェンジプログラムを担当した、TABFの黒木晃、東直子が務めます。

 

イベント事前予約:https://peatix.com/event/4650167/view
(※外部サイトに切り替わります)
※11月20日(木)12:00より本イベントの予約受付を開始いたします。
※席数に限りがあるため、事前予約をお勧めいたします。
※席に余裕がある場合は、当日受付あり。

 


 

 

 

Renée Ting|レネー・ティン
レネー・ティンは、シンガポールに拠点を置くアートブック関連のイベントや企画の拠点「Thing Books」の創設者。毎年開催されるSingapore Art Book Fair ディレクター。

 

 

 

 

Studio150
Studio150は、バンコクを拠点に、グラフィックデザイン、出版、キュレーションのプロジェクトを横断して展開するスタジオ。デザインと文化的実践を結びつけ、ローカルな経験と広範な国際的対話のあいだを行き来するプロジェクトを創出。2017年にBangkok Art Book Fair(BKKABF)を共同設立。以来、BKKABFは、インディペンデントな出版社や出版コミュニティのための場として成長を遂げた。2025年には、BKKABFは初めて隔年開催(ビエンナーレ形式)へと移行し、地域ネットワーク間のより深い協働を築きながら、新たな役割や焦点を探求するための余白を広げている。

 

 

 

 

Akira Kuroki|黒木晃
編集者、ディストリビューター。TOKYO ART BOOK FAIR ZINE’S MATEエリアディレクター。2023年より、オランダの出版社「Studio The Future / The Future Publishing」のディストリビューターとして、「Dog Ears Archive and Distribution」の屋号で活動。2025年5月、TOKYO ART BOOK FAIRが新たに立ち上げた「TOKIO ART BOOK FAIR」のディレクターを務める。

 

 

 

 

Naoko Higashi|東直子
2009年よりTOKYO ART BOOK FAIRのプロジェクトマネージャーを務める。2012年から2023年まで雑誌「IMA」編集部に所属。現在は福岡と東京を拠点とし、2024年からPages | Fukuoka Art Book Fairの共同ディレクターを務める。