Illustration: Hyuga Watanabe

 

日時:11月25日(土)17:00ー18:15(受付開始 16:45)

会場:東京都現代美術館 講堂

料金:無料(要当日有効のTABF入場券

 

登壇者:エリス・バイ・オルセン(ノルウェー)西田ひかり(フィンランド)、ヨハン・ローゼンムンテ(デンマーク)、シグルドゥル・アトリ・シグルドソン(アイスランド)

 

イベント事前予約:https://peatix.com/event/3744037/view
(※外部サイトに切り替わります)
※席数に限りがあるため、事前予約をお勧めいたします。
※席に余裕がある場合は、当日受付あり。

 

TOKYO ART BOOK FAIRでは、今年の「Guest Country」である北欧5カ国、それぞれの国のアートブックシーンを牽引するキーパーソンたちに、コンテンポラリーなアートブックやZINEを約40〜50タイトルずつと、自国の出版文化に影響を与えた重要な書籍をセレクトしてもらい、それらを集めた4日間限りのブックストア「Nordic Art Book Store」がTABFに登場します。本トークでは、来日予定のキュレーター4名によるプレゼンテーションとパネルディスカッションを行います。アートブックシーンの最前線を知るスペシャリストたちが集結する貴重な機会にぜひお越しください。

 

【お申込み前にご確認ください】

TOKYO ART BOOK FAIRの来場者のみ、こちらのイベントにご参加いただけます。
TABFの入場チケットをご購入の上、本イベントをご予約ください。

 


 

登壇者プロフィール:

 

 

ノルウェー

エリス・バイ・オルセン / Elise By Olsen(来日予定)

若くして創刊したユース向けのカルチャー誌『Recens Paper』が、テート・モダン、ドーバー ストリート マーケット、10 Corso Como、パレ・ド・トーキョー、コレット、蔦屋書店などに並び話題を集め、2017年に18歳になるまで同誌の編集を手がけた。2018年にファッション業界で批評的な対話を生み出すことを目的に掲げる雑誌『Wallet』を立ち上げ、2020年にはファッションリサーチ国際図書館を創設し、現在はそのディレクターを務める。

 

 

フィンランド

西田ひかり / Hikari Nishida(来日予定)

フランスで生まれ育ち、現在はヘルシンキを拠点に活動するアーティスト。2021年、フィンランドのインディペンデント出版社や国内外の作家、デザイナーによるアートブックやZINEなどの印刷物の流通に焦点を当てたプロジェクト「The Temporary Bookshelf」を立ち上げる。本にまつわるイベントを企画するほか、フィンランドのアート施設やフェスティバルのために本のセレクションも行っている。

 

 

デンマーク

ヨハン・ローゼンムンテ / Johan Rosenmunthe(来日予定)

1982年生まれ。コペンハーゲン在住。アーティストブックから彫刻的インスタレーション、パフォーマンスまでと、幅広い表現で知られるアーティスト。キュレーションや出版活動を行う「Lodret Vandret」、展覧会スペース「New Shelter Plan」を主宰するほか、アートブック・フェスティバル「One Thousand Books」の創設者でもある。展覧会やシンポジウム、出版の企画やキュレーションを数多く手がける北欧のアーティストブック界の中心人物。

 

 

アイスランド

シグルドゥル・アトリ・シグルドソン/ SIgurður Atli Sigurðsson (来日予定)

レイキャビクで活動するビジュアルアーティスト。社会構造を形成する要素をもとにした作品を制作しており、それらの多くは印刷物として発表されている。2015年、制作や出版のほか、プリントメイキングを教えたりする「Print & Friends」を設立し、出版に関する専門家として国内外で展覧会の企画や講演を行っている。また、1970年代のガソリンスタンドを改装したYギャラリーや「レイキャビック・アートブックフェア」を運営している。