
日時:12月11日(木)13:00-14:00(受付開始時間12:45)
会場:東京都現代美術館 EVENT SPACE(1F ミュージアムショップ横)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。そちらのご予約も必須となりますのでご注意ください。
言語:日本語
登壇者:金澤一志
TOKYO ART BOOK FAIRをはじめ、今日のアートブックフェアの草分けとなったNEW YORK ART BOOK FAIRを主催する「Printed Matter(プリンテッド・マター)」を知っていますか? 1976年、Printed Matterは、アーティストのソル・ルウィットや評論家のルーシー・リパードらによって共同設立された、アーティスト・ブックの流通と普及を目的とする非営利組織です。アーティスト・ブックや関連書籍を専門に扱う書店として、現在ではニューヨークのアートブックシーンの聖地になっています。東京都現代美術館では12月25日から「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」展を開催します。この機会に、1980年にニューヨークに渡った近代文学の批評家、エッセイスト、詩人の金澤一志さんから、1970年代半ば以降のニューヨークにおけるアートブックシーンの状況や創設期のPrinted Matterについて、お話をうかがいます。
※事前予約はございません。当日会場にお越しください。

Hitoshi Kanazawa | 金澤一志
詩人、文芸批評。北園克衛、新国誠一、松澤宥などからことばとイメージの境界を論じる。編著に『カバンのなかの月夜』(国書刊行会)『世界のミュージアムグッズ』(平凡社)『新国誠一Works』(国立国際美術館)など多数。1980年から美術書の輸入業務に携わる。