
日時:12月20日(土)16:30-17:30(受付開始時間16:15)
会場:東京都現代美術館 EVENT SPACE(1F ミュージアムショップ横)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。そちらのご予約も必須となりますのでご注意ください。
言語:日本語
登壇者:Kenneth Ting-Yu Lin(Nomad Papaya Books)
Nomad Papaya Booksは、故郷を離れて暮らすという国境を超えた経験を共有する、東アジア・東南アジアのアーティストによるアートブックやZINEの出版に力を入れている出版社です。アーティストそれぞれの背景を踏まえて多言語で本を制作することが多く、通常は英語と繁体字中国語に加え、そのアーティストの母語や作品に登場する言語を組み合わせています。翻訳と校正は編集作業の中核をなすプロセスであり、困難を伴いつつも学びの機会となっています。 今回のトークでは、『Mahjong: An International Manual』『Ungenießbare Zeichnungen』『Moments before Tandav』などのタイトルを例に、Nomad Papaya Booksの出版活動を紹介します。言語選択との関わりや、多言語性が本のレイアウトやヴィジュアル面に及ぼす影響、そして編集・翻訳・校正の過程で直面したさまざまな課題についてお話しします。
イベント事前予約:https://peatix.com/event/4637135/view
(※外部サイトに切り替わります)
※11月20日(木)12:00より本イベントの予約受付を開始いたします。
※席数に限りがあるため、事前予約をお勧めいたします。
※席に余裕がある場合は、当日受付あり。

© Charlie Spiegelfeld
Kenneth Ting-Yu Lin|ケネス・ティンユー・リン
1994年にアメリカ・ペンシルベニア州で生まれ、2歳で台湾に帰国。イメージの背後に潜む力関係や地政学的な歴史を、しなやかな視点から掘り下げる活動を行っている。2023年には、ローカルな物語や国境を超えた経験の中で形成されるアイデンティティに焦点を当てる独立系アートブック/ZINE出版社Nomad Papaya Booksを設立した。
Web:https://nomadpapayabooks.com