日時:2025年12月20日(土)①14:00-14:30 ②14:30-15:00
会場:東京都現代美術館 サンクンラウンジ(B2F)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。TABF入場券のご購入およびご予約は必須となりますのでご注意ください。
※本ワークショップへのご予約は不要です。お気軽にご参加ください。
言語:英語/日本語

参加人数:8名

 

講師:Hei Lam Ng(bocchi projects主宰、アーティスト)

 

本ワークショップでは、「和綴じ」と呼ばれる日本の伝統的な綴じ方を用いて、小さな冊子を制作します。
和綴じは、複数の紙を束ねて側面を綴じる形式の冊子を作る際によく用いられる技法です。伝統的には「四つ目綴じ」と呼ばれる4つの穴を使った綴じ方が用いられますが、この技法は非常に自由度が高く、用途や紙の種類に合わせて柔軟に応用することができます。

 

参加者は、手作業で紙を裁断・穴あけし、糸で綴じる工程を体験します。
使用する道具や素材はすべて会場で用意され、製本の経験がなくてもご参加いただけます。
(推奨年齢:12歳以上)
制作した冊子はそのままお持ち帰りいただけます。

当日、各回の受付は先着順となります。

 


 

 

Hei Lam Ng|ヘイラム・ン
カナダを拠点に活動するアーティスト。アーティストブックの制作を中心に、書物・読者・空間の関係性を探る実践を行っている。修士課程(MFA)での卒業制作展「a room is a book」では、本という存在の概念的・物理的関係をテーマに発表。また、リサイクル素材を用いた無料の製本ワークショップを各地で開催し、持続可能な制作手法の共有や学びの場づくりにも取り組んでいる。インディペンデントなアーティストによる少部数のブックプロジェクトを支援するグループ「bocchi projects」を主宰。

Instagram:https://www.instagram.com/heilum.bocchi/