
日時:12月20日(土)11:30-12:30
会場:東京都現代美術館 サンクンラウンジ(B2F)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。
TABF入場券のご購入およびご予約は必須となりますのでご注意ください。
※本トークイベントへのご予約は不要です。お気軽にご参加ください。
言語:日本語/中国語(マンダリン)
登壇者:Yu-Yin Chang (野点ディレクター) × Kazuki(タトゥーアーティスト、グラフィックデザイナー)
台湾の刺青文化は、1980年代には黒社会や軍監文化の象徴でしたが、スターの影響で1990年代以降は、流行文化として若者に広がりました。2010年代以降は、多くのアーティストやデザイナーが参入し、社会の偏見も薄れ、刺青は身体表現と文化実験の場となっています。台湾・日本・アジアにおける刺青文化の歴史と現在を比較し、それぞれの社会が身体の自由をどう受け止めているのかを考察します。

Yu-Yin Chang | 張玉音
恆成紙業のコンテンツブランド「野点(nodate)」のディレクター。台湾の芸術系メディア編集長を務め、台湾国内の出版物に与えられる金鼎賞を受賞。近年は台湾の刺青文化を研究し、「刺花 Tshiah-hue」、「調皮 The Skin Surfing」、アートブック『広場 Square』を企画編集。

Kazuki | 香月
1994年生まれ。幼少期をオーストラリア・シドニーで過ごす。青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、台北と東京を行き来しタトゥーアーティストとしてのキャリアをスタートさせる。現在は、東京「TOKYO HARDCORE TATTOO」と台北「太陽龍宮」の2箇所を拠点に、タトゥーのみならずグラフィックなども手掛けて活動中。