
日時:12月21日(日)11:30-12:30
会場:東京都現代美術館 サンクンラウンジ
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)
※11月20日(木)12:00よりTABF入場券を販売開始いたします。
TABF入場券のご購入およびご予約は必須となりますのでご注意ください。
※本トークイベントへのご予約は不要です。お気軽にご参加ください。
言語:日本語/英語
登壇者:Koong × 丹澤弘行 × ともまつりか × 潟見陽
日本の漫画文化の影響を受けつつ、アジア各地でもそれぞれの社会や文化を映し出すコミックが生まれています。その中でタイや韓国、現地を旅して出会ったゲイコミック作家との交流から、日本語版を翻訳出版することになりました。本イベントでは、その制作の舞台裏を紹介します。翻訳や編集、装丁・印刷といった具体的な作業を通して、異なる言語や文化とどう向き合い、1冊の本をつくりあげたのか。旅と交流から生まれる出版の可能性を手がかりに、ゲイコミックを通して変わりゆくアジアの性的少数者をめぐるリアルにも迫ります。

Koong
バンコク在住のイラストレーター/コミックアーティスト。DanとKraamのカップルの日常を描いたウェブトゥーンを連載している。2024年に初のグラフィックノベル『Pointillism Vol.1』を出版。

Hiroyuki Tanzawa|丹澤弘行
インディペンデントな出版ユニット「(TT) press」のメンバー。読んだり書いたりすることが好き。東中野で書店「platform3」を営むほか『Pointillism』の翻訳を担当。

Rika Tomomatsu|ともまつりか
写真家・映像作家。出版ユニット「(TT) press」のメンバー。東中野で書店「platform3」を営む。

Yo Katami|潟見陽
映画宣伝美術や装丁を手がけるグラフィックデザイナー。loneliness booksを運営し、アジアのクィアや文化に触れる出版物を紹介。デザインや出版を通じて国境を越えた交流をしている。