日時:7月13日(土)15:30 – 16:45 (受付開始 15:15)  入場料:1,000円

登壇者:

河内タカ (ライター、便利堂海外事業部ディレクター)

 

【チケット予約制】入場料1,000円
ご予約はこちらより:http://ptix.at/Qc0IAv
(※外部サイトに切り替わります)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。

 

「& Premium.jp」でのARTに関する連載や日本経済新聞の「美の十選」のコラムで知られ、2016年に出版した『アートの入り口』(太田出版)のアメリカ編とヨーロッパ編では20世紀のアートと写真の流れを、そしてその続編ともいえる最新刊『芸術家たち 1 [建築とデザインの巨匠 編]』(アカツキプレス)では、モダニズムとバウハウス、北欧や米国や日本における近代建築とデザインの礎を築いた巨匠31組の足跡を洒脱なエッセイとユーモラスなイラストで紹介しています。

 

今回の著書は三章に分けられおり、冒頭の「日本編」では世界遺産に認定された上野の国立西洋美術館を手がけたル・コルビュジェから始まり、シャルロット・ペリアン、そしてアントニン・レーモンドへと続いていきますが、日本編であるのになぜあえて海外の巨匠たちからスタートしたのか、そして彼らがどのような影響をその後のジャパニーズ・モダンと呼ばれた日本の建築とデザインに及ぼしたのか、あるいは彼らの「民藝」への繋がりといったことなどを多くのスライドを流しながら軽快なトークを行います。

 

【プロフィール】

河内タカ Taka Kawachi

高校卒業後サンフランシスコのアートカレッジへ留学。卒業後はニューヨークに拠点を移し、アートや写真に関する展覧会のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。米国に30年間暮らした後の2011年に帰国。2016年には自身の体験を通したアートや写真のことを綴った著書『アートの入り口 アメリカ編』、及び『ヨーロッパ編』(共に太田出版)を刊行。現在は京都に本社を置く便利堂の海外事業部を統括し、写真印刷技法であるコロタイプを国際的に広めるために活動を行いながら、ライターとしても日本経済新聞の『美の十選』をはじめとした執筆を行なっている。