日時:7月14日(日)13:30 – 14:45 (受付開始 13:15)  入場無料

登壇者:

福永信(小説家)

中村裕太(美術家)

 

【チケット予約制】入場無料
ご予約はこちらより:http://ptix.at/mHcQxZ
(※外部サイトに切り替わります)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。

 

「カタログでたどる、資生堂ギャラリーの100年」展の関連トークイベント。小説家でありアートに造詣の深い福永信さんと、民俗と建築にまつわる工芸の視点から創作活動を行う中村裕太さんが、『資生堂ギャラリー七十五年史』とこれまでの図録を熟読し、それぞれの“推し展覧会”について語り合います。

※トークご参加の方には、資生堂ギャラリー×『花椿』特製バッグをプレゼント。

 

【プロフィール】

福永信 Shin Fukunaga

1972年東京生まれ、京都在住。小説家。1998年、短編「読み終えて」で第1回ストリートノベル大賞(リトルモア)を受賞し、デビュー。『星座から見た地球』(新潮社)、『一一一一一』(河出書房新社)、『実在の娘達』(仲村健太郎個人出版)などの著書の他、編著に『小説の家』(新潮社)、『こんにちは美術』(岩崎書店)がある。2015年、第5回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。ほぼ1冊丸ごと書き下ろした展覧会図録『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界』(青幻舎)が7月に発売。

撮影:白石卓也

 

中村裕太 Yuta Nakamura 
1983年東京生まれ、京都在住。美術家。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう。近年の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」(2016年)、「あいちトリエンナーレ」(2016年)、「柳まつり小柳まつり」(ギャラリー小柳、2017年)、「日本ラインの石、岐阜チョウの道」(美濃加茂市民ミュージアム、2018年)、「走泥社:現代陶芸のはじまりに」(森美術館、2019年)など。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。http://nakamurayuta.jp/

撮影:表恒匡