日時:7月14日(日)11:30-12:45 (受付開始 11:15) 

 

登壇者:PUGMENT(ファッション・レーベル)、THE COPY TRAVELERS(アーティスト・ユニット)、石塚俊(グラフィック・デザイナー)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)

 

【チケット予約制】入場無料
ご予約はこちらより:http://ptix.at/rIW1Vp
(※外部サイトに切り替わります)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。

印刷物への偏愛や、ものを作る衝動について。領域を超えながらアートの分野で熱く注目されるユニット2組と、新進気鋭のグラフィック・デザイナーが、彼らが参加する東京都現代美術館の秋の展覧会のキュレーターを交えて語ります。

 

 

【プロフィール】

 

 

PUGMENT

2014年に東京で創設されたファッション・レーベル。衣服が人間の営みにおいて価値や意味が変容していくプロセスを観察し、衣服の制作工程に組み込む。ファッションにまつわるイメージと人との関係性に着目し、既にある価値・環境・情報について別の視点を持つための衣服を発表する。 主な発表として「Spring 2019」(KAYOKOYUKI、東京、2018)、「1XXX‒2018‒2XXX」(KAYOKOYUKI / Utrecht / n id a deux、東京、2018)など。 https://pugment.com

 

 

THE COPY TRAVELERS
(加納 俊輔 / 迫 鉄平 / 上田 良)

京都を拠点として活動する美術家、加納俊輔、迫鉄平、上田良が2014年によって結成されたユニット。
「複製」という手法の可能性について、コピー機やスキャナ、カメラなどのツールを用いて、日々、実験に勤しんでいる。アートブックの出版をはじめ、展覧会、ワークショップなどの活動を行なっている。60 枚の印刷物からなるアーティストブック『THE COPY TRAVELERS by THE COPY TRAVELERS』を2015年にBLUE ART 社より出版。

 

 

石塚俊 / Shun Ishizuka

グラフィックデザイナー。1983年埼玉県生まれ。早稲田大学にて映像学を専攻、2014年よりフリーランス。舞台芸術や現代美術、音楽やファッションなどの分野で、宣伝美術や装丁、ディスプレイデザイン、映像制作などを行う。

shunishizuka.com

 

 

藪前知子 / Tomoko Yabumae

東京都現代美術館学芸員。これまで企画担当した主な展覧会は、「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「MOTコレクション 特集展示 岡﨑乾二郎」(2009)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTサテライト 2017春 往来往来」(2017) (以上、東京都現代美術館)など。外部企画に、「Omnilogue: Your Voice is Mine」(2013、シンガポール国立大学美術館)、札幌国際芸術祭2017、αMプロジェクト2019「東京計画2019」など。キュレーションの他に、雑誌、ウェブ、新聞等に日本の近現代美術についての寄稿多数。