日時:7月13日(土)15:00 – 16:30(受付開始 14:45)

場所:ホワイエ(1F)

【チケット予約制】入場無料

ご予約はこちらより:http://ptix.at/Zn1Dk2
(※外部サイトに切り替わります)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。

 

登壇者:
西野壮平(写真家)
サスキア・グローネベルク(写真家)

 

 

旅と移動から得る体験や考察を基に作品にしている写真家の西野壮平と、自然と人工物の関係性をテーマに制作し現在、日本でレジデンス制作を行なっているドイツ人写真家のサスキア・グローネベルク。
両者に共通するのは「都市と自然」が作品の中で重要なテーマになっていることです。

この春、イタリアのポー川流域をめぐる旅をテーマにした西野壮平の新作『Water Line』の写真集が出版されたのを記念して、同世代である写真家として、今切実に考えていることや、最新作のこと、作品制作を通して都市と自然をどのように捉えているかについて語ります。

 

*トーク後に、西野壮平『Water Line』のサイン会を同会場で行います。

『Water Line』及び関連書籍購入者には出版記念の限定ポスターをプレゼントします。

 

 

プロフィール:

 

 

西野壮平(にしの そうへい)

1982年、兵庫生まれ。歩くこと、旅を通して得た個人的体験をもとに作品を制作している。

2013年日本写真協会新人賞、Foam Talents Call 20132016年さがみはら写真新人奨励賞。2018MAST Foundation Photography Grant受賞。主な展示にDAEGU PHOTO ビエンナーレ(2010年・大邱、韓国)、日本の新進作家展vol.102012年・東京都写真美術館)、フェスティバルImages Vevey2012年・ヴェヴェイ、スイス)、Of Walking グループ展(2013年・Museum of Contemporary Photography, シカゴ)、「New Work: Sohei Nishino Exhibition」個展(2016年・サンフランシスコ近代美術館、アメリカ)等がある。

 

 

 

 

Saskia Groneberg(サスキア・グローネベルク)

1985年生まれ。サスキア・グローネベルクの作品は、人間の生きる多様な環境デザインについて考察されている。近年は特に公園や景観、鑑賞植物などに見られる人工的に成形された自然に関心を寄せ、主に写真や本のデザインの分野で、ビデオやインスタレーションなどの他のメディアも作品に組み込んでいる。シュトゥットガルト州立アカデミー・オブ・アート・アンド・デザインと、ライプツィヒのアカデミー・オブ・ファイン・アーツで学ぶ。受賞歴は、German Photography Talent Prize gute aussichtenの新しいドイツの写真部門(2012年)、Fotomuseum Winterthur Plat(t)formspecial mention2013年)。アルルのLUMA Rencontres Dummy Book Award at Les Rencontres de la Photographieにノミネート(2015年)。現在ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川でレジデンス制作を行っている。