Live Performance「Doors」山谷佑介

Live Performance

山谷佑介

現代人をとりまく世界のあり方についての様々なヴィジョンを提示する写真家・山谷佑介。写真家でありながらドラムパフォーマンスを取り入れた作品『Doors』は、暗闇の中に置かれたドラムを山谷自身が叩いた瞬間、振動を感知した何台ものカメラが強烈なストロボ光を放って山谷を激写します。さらにカメラはプリンターに接続されており、リアルタイムに次から次へと歪んだ顔や肉体の写真がプリントアウトされます。見る・見られるという構造を写真家自身の身をもって問いかける問題作。山谷は今秋、このパフォーマンスを携えてヨーロッパツアーを計画おり、その為のクラウドファンディングを現在実施しています。渡欧前のタイミングでの緊急出演になります。お見逃しなく！

1985年、新潟県生まれ。

写真スタジオに勤務した後、期せずして出会った東松照明や無名の写真家たちとの交流を通して写真を学び、作家としての活動を開始する。2013年に発表したユースカルチャーの儚い姿をストレートなモノクロ写真で捉えた「Tsugi no yoru e」で初めての個展を開催。それ以降、ライブハウスやクラブの床、自身の新婚旅行、深夜の住宅街、セルフポートレートなどさまざまなテーマの作品を展開し、現代人をとりまく世界のあり方についてのユニークなヴィジョンを提示している。

主な写真集に「ground」(Gallery Yamatani)、「RAMA LAMA DING DONG」(Gallery Yamatani)、「Into the Light」(T&M Projects)。

山谷佑介　ヨーロッパツアークラウドファンディング

https://www.kickstarter.com/projects/804912486/yusuke-yamatanis-performance-tour-in-europe