日時:11月23日(木・祝)16:00 – 17:15 (受付開始 15:45)

会場:東京都現代美術館 講堂

料金:無料(要当日有効のTABF入場券

 

登壇者:エヴァ・リンドストローム(絵本作家)、荒井良二 (絵本作家)

モデレーター:伊藤 康(福音館書店『母の友』編集長)

 

イベント事前予約:https://peatix.com/event/3756786
(※外部サイトに切り替わります)
※席数に限りがあるため、事前予約をお勧めいたします。
※席に余裕がある場合は、当日受付あり。

 

今年のゲストカントリーのひとつであるスウェーデンには、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞という児童文学、青少年向けの文学作品に与えられる文学賞があります。『母の友』編集長の伊藤 康がモデレーターを務める本トークでは、同賞を2022年に受賞したスウェーデン出身のエヴァ・リンドストロームと2005年に日本人として初めて受賞した荒井良二が登壇し、それぞれの作品やスウェーデンと日本の絵本の相違点などについて語り合います。また、多言語に翻訳された著書を多く持つ二人が、国境を超えたオーディエンスに向けて絵本を届ける際にどのようなことを大切にしているのかにも迫ります。

 

TABFのキッズリーディングルームでは、大きく壁面に出力したリンドストロームの挿絵や彼女がこれまでに刊行した絵本も合わせてご覧いただけます。

 

協力:アストリッド・リンドグレーン記念文学賞、スウェーデン大使館

助成:スウェーデン芸術評議会

 

【お申込み前にご確認ください】

TOKYO ART BOOK FAIRの来場者のみ、こちらのイベントにご参加いただけます。
TABFの入場チケットをご購入の上、本イベントをご予約ください。

 

登壇者プロフィール

 

エヴァ・リンドストローム Eva Lindström

1952年生まれ。スウェーデン、スコーネ地方在住。漫画家としてキャリアをスタートし、スウェーデンの新世代の絵本作家たちに多大なる影響を与えている。絵本作家としても世界的に高く評価され、これまでにアストリッド・リンドグレーン記念賞を含む、数々の賞を受賞している。

 

©︎  Shikama Kohei

 

荒井良二 Ryoji Arai

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督に就任するなど、その活動の幅を広げている。

 

伊藤 康 Ko Ito

2004年、福音館書店入社。 『母の友』編集部を経て『こどものとも』編集部へ。 佐々木マキさんの絵本『へろへろおじさん』などを担当。 2015年度より『母の友』編集長を務める。